いくつかの壁を超えてゆく
看護師になるためにはまず、看護学校の試験をパスしないといけないという壁があります。
大学などでも看護学科を新設していっているらしいのですが、看護専門学校のほうでは、学校自体が少なってきています。また、専門学校では学費の幅が広く、学費がかからない学校はとても人気で倍率がかなり上がるのだそうです。中には、何十人しか生徒を取らない学校もあります。また、学費は安いけれど就職先が決まっていて、医師が不足している看護師が不足している、過疎化が心配されるかなり田舎で勤務しなくてはいけないことが条件の学校もあります。
そして、学校に進学すれば、寝る間も惜しんで勉強しなくてはいけない日々が始まります。それが終わり最終は看護師の試験に合格しなくてはいけません。そして、やっと看護師として働きだしても、短期間で退職してしまう看護師さんがたくさんいるようです。病院側の教育体制なども感がなくてはいけないのかもしれませんが、一生の仕事として選びそれに向かって何年間かはものすごいエネルギーを費やしてきたのに、仕事がつらい合わない、何かが違う、などの理由で退職してしまってはとてももったいないと思いました。
不足している中、新人さんを受け入れる病院側には何か対策を撮ってもらうことが必要なことだと感じました。また、看護師を目指す人のゴールが看護師の資格に合格すること、ではなく働き一人前と言われるスキルを身に着けるまで、に設定してくれればもう少し早期退職者を減らすことができるのではないかと思いました。若い看護師をしっかり地域に根付かせる魅力ある職場について、自治体を交えた施策を業界の方にはお願いしたいです。